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空き家を放置せずに自分で管理!40代、50代へのステップバイステップガイド

1. はじめに:空き家問題とそのリスク

あなたのまわりにも、使わない家、いわゆる空き家があるかもしれませんね。なんとなく放っておくと、あとから大変なことになりますよ。例えば、草木が生い茂って近所から苦情が来たり、なんとも言えない雰囲気で地域の景観を壊すだけでなく、一番怖いのが犯罪の舞台になること。盗難や放火、さらには悪質な犯罪に利用される可能性だってあるのです。

2. 何が問題なの?空き家の放置が及ぼす影響

あなたが手をかけていない空き家が、何が問題なのか。それを今一度、考えてみましょう。その影響は、まさに広範で、自分だけの問題ではなく、地域全体へと波及します。

周囲への影響

空き家の放置は、周辺の住民にとって直接的な問題を引き起こす可能性があります。見苦しい景観はもちろん、雑草が伸び放題になればその手入れが必要になるでしょう。放置された庭や敷地は、ネズミや害虫の繁殖場所にもなり得ます。これらの生物が周囲の家庭に侵入すると、被害は増大します。さらには、防犯上の問題も見逃せません。放置された空き家は、泥棒や不審者に利用されることがあり、その結果、地域全体の治安が悪化することもあります。

行政からの介入

また、空き家が自治体の調査で「倒壊の恐れがある」と判断されれば、行政からの介入を招くことにもなります。倒壊すると、近隣への直接的な危害だけでなく、道路や通行人への危害、さらには地震時に大きな被害を出す可能性があります。そのため、自治体は、危険な空き家に対しては、立ち入り調査を行い、場合によっては行政代執行を行うこともあります。

こうした事態は、家の所有者であるあなたにとっても、負担や問題を引き起こすことでしょう。空き家を放置することで発生する問題は、自分だけのものではなく、地域全体に影響を及ぼす可能性があるのです。そのため、しっかりとした管理が求められています。自分の財産である家を守るため、そして地域の一員としての責任を果たすためにも、空き家の適切な管理を心がけましょう。

3. 管理が必要な理由:自分の空き家、自分で守る

空き家を所有していることは、所有者にとって大きな責任を意味します。自分の財産を守るだけでなく、それが周囲に与える影響を考慮し、きちんと管理する必要があるのです。それはどういうことなのでしょうか。

自分の財産を守る

あなたの空き家はあなたの財産です。それはあなたの手で大切に管理されるべきものなのです。売却や再利用の予定が現時点ではなくても、その状況はいつでも変わるかもしれません。あるいは、将来的には相続や贈与の対象になるかもしれません。だからこそ、きちんとした管理が必要となります。放置された空き家は、経年による劣化が進み、最終的には価値が大幅に減少するかもしれません。その結果、あなたの財産はただの負担になる可能性があります。

周囲の安全を確保する

また、空き家の適切な管理は、周囲の安全を確保する上でも必要です。前述した通り、放置された空き家は犯罪の温床となる可能性があります。それを防ぐためにも、定期的に見回りを行うなど、自分で管理をすることが求められます。また、劣化した空き家が倒壊すると、その影響は近隣住民や道路に及ぶ可能性があります。そのような事態を避けるためにも、適切な管理は必須です。

最後に、自分の空き家を自分で守ることは、自分自身の社会的な責任でもあります。自分の所有するものを自分で管理し、それが周囲に問題を引き起こさないようにすることは、社会生活を営む一員としての基本的な責任です。自分の空き家を自分で守り、社会の一員としてその責任を果たしましょう。

4.定期的な点検を実施

空き家の問題を解決する一つの鍵となるのが、定期的な点検です。これにより、さまざまな問題を早期に発見し、その解決に向けて適切な行動をとることが可能になります。では具体的に何をするべきなのでしょうか。

汚れや雑草の増殖を抑える

まず、空き家の周囲の環境を観察することが重要です。放置された空き家は、雑草の生い茂る場所となり、また、外壁や窓には汚れが溜まりやすいです。これらは時間が経つほど取り扱いが難しくなるばかりでなく、不審者や害虫の誘引にもなります。そのため、定期的に清掃を行い、雑草や汚れを抑えることが求められます。

不審な様子を見つける

次に、空き家自体の状況をチェックすることも大切です。定期的な点検を行うことで、例えば窓ガラスの割れやドアの破損など、何らかの異変を早期に発見することが可能となります。それが不審者の侵入や盗難の兆候であった場合、早急に対処することで、大きな問題に発展するのを防げます。

さらに、定期的な点検は建物の老朽化に対する対策にもなります。構造物が弱っている箇所や、屋根の損傷、水漏れなどを見つけることができれば、修復に向けた手続きを進められます。これにより、倒壊のリスクを軽減し、周囲への影響を最小限に抑えることができます。

空き家管理の一環として、定期的な点検を行うことは非常に重要です。これにより、自分の財産を守ると同時に、社会的な責任を果たすことができます。管理が大変であると感じる場合は、専門の業者に依頼するのも一つの手段です。放置するのではなく、適切な管理を通じて、空き家問題の解決に貢献しましょう。

5.適切なメンテナンスと修理

定期的な点検を行うことで、空き家の問題点を発見することができます。しかし、それらの問題を放置していると、問題は大きくなり、修理費用も高額になることがあります。そのため、早期に問題に対処することが重要です。

問題を見つけたら即対応

点検から何か問題が見つかったら、速やかに修理を行うことが肝心です。例えば、屋根からの水漏れを見つけた場合、そのままにしておくと、天井や壁の傷みを引き起こし、大掛かりな修復作業が必要になることもあります。また、不審者の侵入跡が見つかった場合、すぐに警察に連絡するなどの対応が求められます。どんなに小さな問題でも、早めに対応すれば大きなトラブルを避けることができます。

コストを抑えるメンテナンス

大切なのは、適切なメンテナンスを行うことで修理費用を抑えるという点です。例えば、屋根の塗装は日本の厳しい気候条件による劣化を防ぎ、漏水や傷みを未然に防ぐ効果があります。また、建物の外壁や内部の清掃を定期的に行うことで、害虫の発生を防ぎ、長期的にみれば節約に繋がります。

空き家の問題を適切に管理するためには、点検だけでなく、発見された問題への適切な対応が不可欠です。放置すれば問題は大きくなり、コストも増大します。そのため、定期的な点検と、見つけた問題に対する迅速な対応を心掛けましょう。これにより、あなたの空き家は安全を保ちつつ、長期的な負担を軽減することができます。

6. 地域とのコミュニケーションを保つ

空き家の管理においては、定期的な点検やメンテナンスだけでなく、地域の人々とのコミュニケーションも非常に大切です。近隣の住民と良好な関係を築くことで、自宅がある地域全体の安全を守ることができます。

地域への配慮

まず最初に、地域への配慮が必要です。空き家は、見た目にも環境にも影響を与えます。例えば、雑草が生い茂った庭や破れた窓は、街の景観を乱します。それはあなたの財産であると同時に、地域の一部でもあります。なので、地域の人々に配慮し、定期的に掃除や修繕を行うことが大切です。

地域との信頼関係

次に、地域の人々との信頼関係を築くことが重要です。地域の住民とのコミュニケーションを維持することで、何か問題が起きた時にすぐに教えてもらえるような関係を作ることができます。例えば、不審な人物が出入りしていた、何かの音が聞こえる、といった情報は、住民の方からもらうことが多いです。このような情報は、早期に問題を対処する上で非常に役立ちます。

まとめると、空き家管理の一環として地域とのコミュニケーションを保つことは非常に重要です。近隣住民への配慮と信頼関係の構築を心がけることで、自宅以外の空き家でも地域と一緒になってその安全を守ることができます。これにより、空き家が地域に与える悪影響を最小限に抑えることができますし、何よりも安心して生活を送ることができます。

7. おわりに:空き家管理の重要性を忘れずに

空き家管理は大切な責任であり、無視できない課題でもあります。放置された空き家は周囲に多大な影響を及ぼすだけでなく、自身の財産価値も下がります。心に留めて、今日からでも手を打ちましょう。適切な手段での管理は、貴重な財産を守り、地域全体の安全をも確保します。より良い共生を目指して、皆さんの一歩が待たれます。

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「きれい」で「ラク」な収納

床や棚に置くものを減らして掃除しやすくしたり、収納と洗濯のハンガーを同じにして洗濯物をたたむ手間を省くなど、収納方法と家事を連動させることで、「きれい」と「ラク」を両立させることができるいくつかのポイントがあるようです。

まず、「家事を減らす収納」をすることです。そのために、散らかりがちなアイテムを入れるカゴ、子どものおもちゃや保育園グッズを入れるためのカゴなどを用意しておくと便利です。よく着る服はハンガーに干して、そのままクローゼットに収納し、オフシーズンの服は衣類カバーに入れておけば完了です。

2つめのポイントは、「使い勝手を考えたしまい方」をすることです。収納を考えるときに、取り出しやすく片付けやすいを最優先にしておくと、ストレスを感じることなくモノの出し入れができ、よい習慣にもなります。コードは結束せずボックスに入れる、本は取り出しやすく表紙が見えるスタンド式にするなど、不便に思ったところは使いやすいように変えてみることです。

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使ったら元に戻すこと

整理が苦手な人は、モノを出しっぱなしにする傾向がありますが、これを改善するためには、モノの収納場所を決め、使ったら元に戻すことです。家族がいれば、家族全員のルールとして徹底することが大切なことです。しかしながら、モノの収納場所は一度決めても、その場所がずっと適切な場所とは限りません。家族の状況の変化によって不都合になることもありがちですので、その都度更新していく必要があります。

たとえばお子さんのいる家では、成長とともによく使うモノも変化していき、身長の伸びとともに使いやすい位置も変わってきます。小さいころは、洋服ダンスの下のほうが取り出しやすい位置になりますが、身長が伸びてくると同じ場所では使い勝手が悪くなってきます。子どもが2人、3人と増えていくと、一人ひとりに対応した収納が必要にもなってきます。

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自分の家の壁を触ってチェック

外壁の色というのは、塗料のツヤ、凹凸などの影響で異なってきます。つや消しの塗料はツヤのある塗料に比べて、少し白っぽく仕上がるそうです。スタッコ調やサイディングの模様純白と漆黒には注意が必要となります。純白より少し黄色味がかかった色、漆黒よりは少し白が混じった色にするなど、専門家と相談しながら検討しましょう。実際に塗料を家に塗ってもらって確かめる方法もあります。ホワイト、クリーム系は、ビビットな色のような鮮やかさは出ませんが、ナチュラルな雰囲気となり、町に調和しやすく、庭のグリーンなどともなじんでくれます。明るいトーンをメインにするのも良いと思います。柔らかな暖色系、ナチュラルブラウンや濃いブラウン、グレーなどの色を付帯部分の軒天や雨どい、タイルやシェードなどに使ってアクセントにするのも良いと思います。

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ズボラさんの掃除術

掃除は苦にならないこととさっと出来る手軽さが何より大切です。そのためには、汚れをためないことがポイントになってきます。

ホコリが気になったときに取りやすいところに掃除機やワイパーがあるかどうか、少しの時間でもやるかやらないかの差は日に日に大きくなってきます。

まずは、収納で忘れやすいことが床置きをやめるということです。

床置きは便利なようで、実は掃除の妨げとなっていたのです。

そんなときは、なるべく「吊るす」と「キャスター付きを利用」することで、掃除のときにわざわざモノをどかす作業がなくなります。

これだけでかなりの工数が減ることになり、それと同時にかなりのストレスカットになりますよ。

さっと掃除できる楽しさを知りましょう。

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成分で異なる塗料の種類・油性

油性塗料というのは、シンナーを溶剤とした塗料のことです。顔料、樹脂、添加剤をシンナーで希釈させて塗料を塗りやすくするということです。弱溶剤の場合は溶解力の弱いシンナーを使用しています。強溶剤というのは、溶解力の強いシンナーを使用します。

高い高級性と密着力があり人気ですが、取り扱いの方は慎重にしなくてはなりません。臭いも強く乾燥時間が長いということもあります。ひび割れの入りやすいそうです。使用する場所を見極めないといけません。慎重に扱いましょう。

塗料にはそれぞれメリットもあればデメリットがあります。特徴を踏まえたうえで適切なものを選択しましょう。油性塗料のメリットは、耐久性が高いこと、塗料の密着度が高いことです。デメリットとしては、値段が高いことと臭いがきついこと、そして保管が難しいことです。

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リフォームを成功させる見積書

信頼できるリフォーム会社というのは、見積書に塗装面積を記載しているそうです。塗装の金額を判断するのに「塗装面積」を把握しなければいけません。

しっかりと塗装面積を見積もっているところは信頼できるといっても良いでしょう。また、塗装をしない窓やドアといったものが含まれていないというのもポイントになってきます。数値には根拠が大切です。一式と書かれた見積書は金額の基準がつかないので、判断が難しいといえます。

やはり正確な見積書を提出してもらうためにも、現場調査が絶対に必要です。塗料名、面積、数量といった数値の根拠を確認しなければなりません。診断書はリフォームの品質を左右するとても大切な工程です。

頼む側も外壁や屋根、付帯部について、実際の診断書にどのように記載されているかを知っていることも大切になってきます。

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靴を一足ずつ収納する

パンプスを1足でも多く収納したいときは、前後をずらして並べると+1足分確保できます。見た目もきれいになるのでおススメです。100円ショップでは、1足重ねて収納できるグッズなどもあります。それではかなりの省スペースになるので、家族が多いご家庭におススメです。オフシーズンのビーサンやサンダルは、キッチン用の保存袋に収納しても使う頻度が低い高い場所でもOK!中身もみえるので、季節がきたら迷わず取り出せます。普段あまり使わないパーティー用などの靴であれば、クローゼットのなかでも問題ありません。ただし一足ずつ袋にいれてホコリが付かないようにしましょう。靴袋も100円ショップにあります。来客用のスリッパは、布地の柔らかいバスケットにいれ、吊り下げておくと床置きするより省スペースになります。

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リフォームの手抜きを防止しよう

絶対剥がれません、絶対汚れません、10年保証、というように良いことばかり言う業者は要注意です。信用できません。手抜き工事を未然に防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。実は、それは公共工事では当たり前のこととして使われていることです。塗装業界の人間なら誰でも知っていることともいえます。ただ、一般の消費者は知らないことです。塗装工事というのは、三回塗りが基本となります。一回目の下塗りはシーラーを塗ります。白とかグレーとかクリーム色です。そして二回目の中塗りと3回目の上塗りは同じ塗料を使います。家全部を中塗りし終えてから、きちんと乾かしてから仕上げの上塗りをします。下塗りと中塗りでは塗る色が変わるので問題ありません。けれど、上塗りは違います。大半の業者は中塗りと上塗りと同じ色で塗ってしまうのが問題です。

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リフォームの費用の最小化とは

たとえば、外壁のひび割れ、クラックというのは虫歯と同じです。外壁の塗り替え時期が遅くなれば遅くなるほど、建物の補修が大掛かりになって、費用がかさんでしまいます。虫歯というのは、ちょっと痛みを感じたぐらいのときに医者に行けばすぐに治ります。でも、このくらいの痛みは耐えられるとか、大丈夫ということで放置していたら、治療費は大きくなってしまいます。なるべく治療にお金をかけたくないなら、早めの手当が必要です。家の病気は早期発見、早期治療が大切です。家の周りを見てクラックがないか見てみるのも大切です。実はもっと早期発見よりも、治療というリフォーム費用がかからない方法があります。それは雨漏りになる前に適切なタイミングで外壁を塗り替えることです。これは最もお金のかからないメンテナンス方法で、家の予防接種みたいなものです。